あらすじ

子爵令嬢サラは困っていた。  婚約者の王太子ロイズは、年下で病弱な幼馴染の侯爵令嬢レイニーをいつも優先する。  会話は幼馴染の相談ばかり。  自分をもっと知って欲しいとサラが不満を漏らすと、しまいには逆ギレされる始末。  いい加減、サラもロイズが嫌になりかけていた。  そんなある日、王太子になった祝いをサラの実家でするという約束は、毎度のごとくレイニーを持ち出してすっぽかされてしまう。  お客様も呼んであるのに最悪だわ。  そうぼやくサラの愚痴を聞くのは、いつも幼馴染のアルナルドの役割だ。 「殿下は幼馴染のレイニー様が私より大事だって言われるし、でもこれって浮気じゃないかしら?」 「君さえよければ、僕が悪者になるよ、サラ?」  隣国の帝国皇太子であるアルナルドは、もうすぐ十年の留学期間が終わる。  君さえよければ僕の国に来ないかい?  そう誘うのだった。  他の投稿サイトにも掲載しております。    4/20 帝国編開始します。

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カクヨム
カクヨム2021/04/02
  • 現在の作品殿下、婚約者の私より幼馴染の侯爵令嬢が大事だと言うなら、それはもはや浮気です。