あらすじ
第一王子のブリオストは、地下牢に幽閉されている王妃殺しの犯人、オリヴィア=モンレオーネの元を訪れていた。
今の気持ちはどうだ? と尋ねるブリオスト。
かつての婚約者として最期の言葉くらいは聞いてやろうと思っていた。
オリヴィアには美しい従姉妹、アンネッタがいた。
アンネッタからオリヴィアの悪行を聞いていたブリオストは、王妃の事件が起こる前から婚約者を嫌っていた。
オリヴィアはそんなブリオストの手を捕らえ、ふわりと妖艶な笑みを浮かべる。
「私、最近面白い魔法を覚えましたの。うふふふ、怪しげな魔女としては、まずあなたに実験台になってもらいますわ」
「な……」
「明日は私が処刑されるのでしょう? 運が良ければ、あなたは知ることができると思いますわ。アンネッタの本性を」
気づいたら悪女の姿に変えられ、ブリオストは地下牢に入れられていた。
そして彼はオリヴィアの真実、アンネッタの真実を知ることになる