あらすじ
オルガ・ラーデン伯爵夫人は自分が読んでいた小説に出てくるヒーローの元妻に転生していることに気づいてしまった。小説の展開によれば、彼女には夫シュテファンを毒殺しようとした罪で投獄される運命が待っている。このままでは最推しのシュテファンを傷つけ、悪妻の烙印を押された上に破滅することは確実。なんとか運命を変えようとするオルガだが、記憶を取り戻したタイミングはすでに事件の前日、つまり離婚前夜。オルガはひとまず毒殺容疑から免れるために毒薬を隠すが、それがストーリー通りシュテファンに発見されてしまう。オルガは「君が死を望むなら自分は毒を飲む」と主張するシュテファンを守るため、苦し紛れに毒薬を飲んでしまうのだが……。シリアスに見せかけた勘違いすれ違い系ハッピーエンドです。