あらすじ

イヴァンは粉ひき小屋の末息子。父親が亡くなり、長男が家を継いだものの、力仕事のほとんどを押しつけられて、毎日へとへとになって暮らしている。 ついに嫌気がさしたイヴァンは、自分に似合った仕事を探すため、夜も明けきらぬうちから家を飛び出した。持っているものは一匹の猫と、小麦でできているパンをいくらでも取り出せる魔法の袋。食べるものには困らない。 とはいえパン生活に飽きたころ、同じように家を飛び出して、自分だけの仕事を探すマリオと出会う。 マリオは金物屋の子どもで、水を入れてかき混ぜるとスープができる、魔法の鍋を持っていたが、具のないただのスープにすっかり飽きてしまっていた。 そこでふたりはお互いの物を分け合って、美味しい食事を作り上げる。そして、そのまま一緒に旅をすることに。 粉ひき小屋の子と金物屋の子、それと猫が旅を通じて未来を模索する物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2024/12/13
  • 現在の作品魔法の袋と鍋、それと猫