あらすじ

笛鳴らしの方治は居残りである。 居残りとは遊びの金が支払えず、妓楼に留め置かれた者をいう。本来ならば肩身が狭くて然るべきところだが、あちらこちらから「先生」と呼び親しまれるこの男は、少しばかり異なる居残りであるようだった。 剣術使いでもある彼と、数奇な運命を辿り妓楼に属す事になった娘。そして上方戻りの凶賊。彼らの生が麻糸の如くもつれあう時、笛に似て非なるその音が響く。 アルファポリス第4回歴史・時代小説大賞、大賞受賞作。 またタイトルを『居残り方治、憂き世笛』と改め、13万字ほどまで加筆した書籍版が、アルファポリス様より発売中です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2017/12/31
  • 現在の作品羨望剣犬笛