あらすじ
ある日の深夜。幼馴染である桜庭陽葵が俺の部屋にいきなりやってきた。
理由は至極真っ当で、陽葵が住んでいたアパートが火事になってしまい、幼馴染であり近所に住んでいた俺のところへ避難をしてきたとのことだ。
困っている幼馴染のことを無視するわけにもいかず、俺は陽葵をひとまず一晩だけ部屋に泊めてあげることにした。
俺こと小日向晴斗と桜庭陽葵は兄妹のように仲のいい幼馴染だ。
そんなこともあってか、別に大した問題も起きずにずるずると陽葵は俺の部屋で居候を続けていき……。
「ねえねえ、いっそのこと一緒に住む?」
いっそのこと、ルームシェアしない? と誘われてしまった。
まあ、彼女が出来たときは陽葵とのルームシェアを解消すればいいだけだしな。
俺は軽い気持ちで幼馴染である陽葵とルームシェアをすることに。
しかしまぁ、ルームシェアを続けていく内に……。
「今日はポトフ作ってみた! ねえねえ、食べる?」
無邪気に作った料理を食べて食べてと可愛く振舞う陽葵。
不覚にも俺はそんな彼女に対してドキドキとしてしまったのだ。
陽葵とルームシェアを続けていくにつれて、陽葵がどんどん可愛く見えるようになってしまった。
ルームシェアを始めた当初は何の意識もしてなかったというのに、気が付けば俺は……。
(やばいやばい。陽葵が可愛すぎるんだが?)
もしかしたら、今更になって兄妹かのように思っていた幼馴染相手に恋をしてしまったのかもしれない。