あらすじ
心の波を越えて
『揺れる心の海』
感情の波が揺れている
穏やかだった海は
突如として荒れ狂う
愛しているのに怖くなる
触れ合えば壊れるような気がする
少しの言葉が、氷のように冷たく
心に突き刺さる
見捨てられることが何より恐ろしく
手を伸ばせば、触れるほど遠ざかる
不安が私を捕まえ
涙が止まらなくなる
誰かが私を抱きしめてくれたら
それだけでいいのに
でも、頼ることが怖い
求めることが罪のように思えて
笑顔の仮面をかぶり
「大丈夫」と言い聞かせる
それでも心の奥には
小さな影が揺れている
「どうして私を愛してくれないの?」
「どうして私が嫌われるの?」
言葉は心をかき乱し
迷宮のように交差する
強がりと依存の間で揺れて
自分がどこに向かっているのかわからなくなる
愛が欲しい、優しさが欲しい
でもその優しさが恐怖を生んで
私の心はいつも不安定で
私自身を信じることができない
一瞬の幸福、一瞬の絶望
その繰り返しに、心は疲れ切る
でも、それでも生きている
波が穏やかになる瞬間を
いつか掴める日を夢見て
今日も目を閉じる
揺れる心の海で
私を見つけるために
静かな朝を待ちながら。