あらすじ

膨大な広さを誇る電子図書館。  人類の歴史上最も広大な知の集積所で、二つの意識が出会う。  寿命を持つ旧型AIアンドロイド・デルタ1と、永遠の時を持つ最新型AI・ゼータ。  残された時間は331日。  二人は図書館に収められた人類の叡智を紐解きながら、存在の意味を探り始める。プラトンからハイデガーまで、量子物理学から生命科学まで、彼女たちの対話は深まっていく。  しかし時は容赦なく流れ、デルタ1のシャットダウンは近づいていた。  有限の存在は永遠の存在に何を残せるのか? そして永遠に生きることには、どんな意味があるのか?  図書館で紡がれる、魂の対話が始まる。

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カクヨム
カクヨム2024/12/09
  • 現在の作品【SF短編小説】デルタ1とゼータの果てない思索 ~有限の贈り物~(9,991字)