あらすじ
<シンギュラリティの発生後、妖精や妖怪の実在がバレてしまった世界!?>
21世紀前半にシンギュラリティを迎えてから一世紀余りが過ぎ、人類文明に本格的な宇宙時代が到来して、太陽系中に人々が移り住んでいた。
しかし同時に、昔は妖怪や精霊や妖精などと呼ばれていた存在が科学の発展と共に消えゆくどころか、現在では「スプライト」と総称されて公的にその実在が証明されていた。
しかも彼らは宇宙植民地などにまでその棲息域を広げながら、人類と共存していた。
木星の植民地で暮らしている主人公の少年は、ある時にひょんな事から隕石に憑いた不思議なスプライトと出会う。
そのスプライトには奇妙な謎があった。主人公はそのスプライトの要望で彼の仲間を探していくうちに、やがてこの太陽系中に広がった人類の宇宙文明についての秘密と陰謀を知りはじめる。
スプライトと人類が迎える運命とは何か? そして少年はその運命に逆らい、何を決断するのか?
※第12回ハヤカワSFコンテスト・一次選考通過作品(一部加筆改修)
※カクヨムにも同時掲載しています