あらすじ

ダンジョン攻略中のわたし。 30階層のラスボスに挑むため、29階層のフロアボスを撃破。ボーナスドロップはスキルの実。 得られたスキルは「召喚獣:皇帝」だった。 喜び勇んで30階に進み、ボス部屋に到達。 ついにボス戦に突入。さすがにボスは強く、HPがつきかけたところで「皇帝」を召喚。 あらわれたのはペンギンだった! 力、すばやさ、頑強さなど基礎ステータスはスカスカ。使えるのは念動力のみ。それも小石を動かせる程度。 スキルは「残業」。召喚時間がつき、帰還した後も1分間だけ再度呼び出しをかけることができる。しかし、それはブラックになってしまうので絶対に嫌だと皇帝は言う。 ブラックになると体が真っ黒になってしまい、仕事のことしか考えられなくなるという。しかし、能力は一切変わらない。全く使えないスキルだ。 あわやボスに殴り殺されるところにわたしは身を投げ出し、皇帝を守った。 瀕死の重傷を負うわたし。 わたしの行動に感動した皇帝は、ラスボスと命がけで対決する決意をした。 しかし、そこで召喚時間がタイムアップ。皇帝は光の粒になって消えた。 万策尽きた私はラスボスからの攻撃を街ながら、最後にステータスボードをもう一度眺める。すると、召喚獣:皇帝の能力欄に「残業」というスキルが輝いていた。 わらにすがる思いでわたしは「残業」と叫んだ。 ブラック・エンペラー降臨……。

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カクヨム
カクヨム2024/12/07
  • 現在の作品我が名は皇帝