あらすじ
『無の魔術師』と呼ばれ王国の魔術師長を務めていた主人公レイ・ゼロス。
視えない魔術、零式《ゼロレンジ》を使い最強の魔術師として活躍していたが、ある日嫉妬した魔術師達から詐欺師の汚名を着せられ王国の魔術師団から追放されてしまう。
しかし、魔術にしか興味の無いレイは気にしてはいなかった。
それよりも自分の零式を多くの人に伝えようと弟子を募集することに。
しかし、レイの零式は射程零距離の不可視の魔術、そして詐欺師扱いも重なり希望者はゼロ。
「……弟子を買おう」
レイは自分の技術伝えるべく奴隷の中で魔術の素質のあるハーフエルフ少女、リンとノルを弟子とし全てを教える。
想定以上の素質に喜ぶレイだったが、ある日ふとしたことで喧嘩別れしてしまい、失意の中意識を失ってしまう。
だが、次に気づいた時にはなんと農民の少年レイズに転生していた。
そして成長したレイズが零式の使い手がいると噂を聞き、会いに行くとそこにいたのは成長したリンとノル。
2人は魔術師団、『金獅子零魔団』『銀鷹零魔団』を率いる最強と名高い魔術師となっていた。
感激したレイズは正体を明かそうとすると……
「師匠?あの最低最悪の師匠の?」
「…………え?」
しかし、2人はレイの意志を継ぎ零式を世に広めることは忘れていなかった。
そしてレイを罵倒したのにも秘密があって……
これは最強の師匠と、最高の弟子達の物語。