あらすじ

四年前、仏師である志堂の妾となった祝織は、自身の境遇に疑問を持ちながら日々を過ごしていた。 なぜ自分が選ばれたのか、答えてくれる者は誰もいない。 ──祝織が自分で選んだのなら、俺は何も言えないよ。 ──志堂様になら、あなたを任せられるわ。 母も、妾になる前に交際していた嘉明も、何も聞かずに祝織を送り出した。 そんな中、友人の浩介が死亡する。 噂では喉を掻きむしり、苦しみ藻掻いた末に、口から夥しい数の虫を吐き出して死んだとのことだが……。 ──もしかすれば、祟りに見せかけた殺人かもしれない。 浩介の葬儀で出会った刑事、並木の言葉。疑心暗鬼になりながらも、並木に協力する祝織だったが……。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2024/12/05
  • 現在の作品禍系図