あらすじ

幼いころに別れを告げられなかった友人に世界大会の表彰台から呼びかけるために、三津崎青羽は世界最速のロボットスポーツ、バトルダンスで有名になると誓った。それだけが二人を繋ぐ絆だったからだ。 高校の進路として日本で唯一のロボット操縦専門校「秋津島学園」を選んだ彼を待ち受けるのは学内最強女王、秋津瑞穂。 入学式前日から世界大会への出場経験もある彼女にケンカを売った青羽は定められた決闘日までに仲間と機体を揃えられるのか? 生成AIによるものですがキャラクターイメージを用意してあります。完璧にイメージ通りではないですが、なんとなく補完程度に見ていただければと思います。 https://tairaworks.com/?p=98 本作はアーカイブ的にどさっと投稿していたものを、読者向けに手直ししたものになります。また第31回電撃小説大賞に間に合わせるため、やや急ぎ気味な投稿ペースになることをご容赦ください。 【あらすじ】(注・結末までを含みます) 海面上昇によって水没していく東京でロボットゲームに興じる子どもたちがいた。一人はブルー、一人はトンボ。二人はお互いの本名も知らない海に沈みかけた公園でだけ会う友だちだった。ブルー、本名、三津崎青羽は引っ越しが決まっていたが、トンボにそれを言い出すことができないまま、引っ越してしまったことをずっと悔やんでいる。  そんな後悔を引きずったまま成長した青羽が選んだ高校は、日本国内で唯一、戦闘用DRESS(肉体の動きに連動する操作系統のことだが、現在ではそれによって動くロボットを指す。乗り込むものも遠隔操作もドレスと呼ぶ)の搭乗免許が得られる「秋津島学園」に特待生として入学する。彼の叩きだしたドレス適性値は、他の受験者とは文字通りに桁が違ったのである。調子に乗った青羽は入学式の前日に、偶然学内で出会った学内最強のバトルドレス操縦手、世界大会への本選出場も果たした「秋津瑞穂」にケンカを売ってしまう。その様子を動画に取られていた青羽は入学早々学内で孤立するが、女王と戦えるというその状況に集まってきた仲間がいた。全員の力を結集し、秋津瑞穂を下した青羽は学内一位の座を手に入れる。しかも秋津瑞穂こそが、青羽が探し求めていたトンボだったのだ。目的を達成した青羽だが、彼の人生は続く。バトルドレスの操縦手として必要十分な適性を持つ彼はその道を邁進する。アメリカの姉妹校との交流戦で、現世界一位を下し、実質的世界一位となった青羽は、ついに世界大会であるマスカレイドへと歩を進める。そしてその決勝、世界一位との再戦の場である軌道エレベーターを狙って環境テロリストが大規模な襲撃を仕掛けてくる。いま目の前にいる人々を救うため、青羽は操縦手としての資格を失う覚悟でテロリストとの戦いに挑み、その背後にいたかつて世界一位のコーチだった女を倒し、テロを終結させ、そしてどこかへと飛び去って行くのだった。

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カクヨム
カクヨム2024/03/21
  • 現在の作品バトルダンスアンリミテッド -Reboot-