あらすじ
平穏な日々を送りたい高校1年生、片桐秋渡(かたぎり あきと)。親友であり王様気取りのイケメン、新谷ひろき(あらやひろき 通称ヒロキング)とともに藤樹高校普通科1年2組に入学する。地味な高校生活を望む秋渡に対し、いつも賑やかで注目を集めるヒロキング。そんな対照的な二人の生活は、ある少女との出会いで一変する。
1組の中心的存在で、太陽のような明るい笑顔が印象的な宮本いづみ。ひょんなことから秋渡と彼女が関わるようになり、いづみの提案で委員会の仕事や文化祭準備などで顔を合わせる機会が増えていく。ヒロキングの後押しもあって、なぜかいづみと行動を共にすることが多くなる秋渡。しかし、いつも周囲を照らすいづみにも、他人には見せない影の部分があることに気づき始める。
「ねぇ片桐くん。楽しいこと、嫌いじゃないでしょ?」
いづみの天真爛漫な振る舞いに振り回されながらも、秋渡は彼女の本質に触れていく。そして、委員会活動、テスト勉強会、文化祭や体育祭といったイベントを通じて、いづみの隣にいる自分が心地よいと感じるようになる。
クラスを越えた二人の距離は、少しずつ縮まり始める――。
青春の甘酸っぱさと友情の温かさが交錯する、学園ラブコメディ。