あらすじ
地方の伯爵令嬢ルミティは、地元では「不運令嬢」と呼ばれる不運体質を持っていた。文武両道の兄、聡明で美しい姉と愛嬌たっぷりで領地1の美女である妹マロン。王国からも熱い信頼を受ける父、王家の遠縁でもある母。家族の中でなんの取り柄もないルミティは家のために結婚をするしかないと言われていたが、なかなか婚約が決まらずにいた。
そんな中、「お顔合わせなし、即婚約可」というお見合いがルミティ宛に送られてきて、家族は了承。追い出されるようにして嫁ぐのだった。
ルミティが嫁いだ先はなんと公爵家。夫となったヴィルズは、嫁いできたルミティに置き手紙で「愛のない契約結婚として受け入れてほしい」と伝えてくるのだった。
夫の顔も知らないまま、邸宅で過ごしているルミティは夫・ヴィルズの親友で騎士をしているエリアスと出会う。エリアスはヴィルズよりルミティの騎士をするようにと命令されやってきたという。容姿端麗で完璧な彼がなぜかルミティを気に入って溺愛しようとする……しかし、仮にも夫のいる身であるルミティは彼と一線を引き「推し」としてエリアスにできる限りの支援し、エリアスもまたさまざまな不運から守ってくれることになって・・・