あらすじ

わたしはリランドティーヌ。フィリシャール公爵家の令嬢。 ボランマクシドル王国王太子グラスジュール殿下の婚約者。 わたしの心の底からは、前世の記憶が湧き出してきていた。 それは、 「婚約者を寝取られて、婚約破棄をされ、家を追放される。そして、悪役令嬢として……」 という内容だった。 わたしの前世は、みじめな人生だったと言っていい。 前世だけではなく、わたしが前世の記憶を思い出した時は、既に今世でも悪役令嬢として嫌われる立場になっていた。 婚約者のグラスジュール殿下は「わがままで傲慢な態度」を取っていた。 その為、周囲の人たちからは、わたしと同じように嫌われていた。 グラスジュール殿下には、わたしたち二人の仲を深めていこうとする心はなさそうだと思うようになっていた。 そして、わたしに好意を持っているようにも思えなかった。 溺愛には程遠い状態だった。 このままでは前世と同じくみじめな人生になってしまう。 状況は厳しく、打開策と言っても、難しいとしか言いようがない状態だった。 しかし、わたしには治癒魔法を使える能力があり、聖女としての素質を持っていた。 わたしはその能力を磨くことによって聖女になり、この王国の人たちに尽くすことによって、この状況を打開し、幸せな人生にしていこうと決意するのだった。

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カクヨム
カクヨム2024/11/29
  • 現在の作品わたしは前世で寝取られて婚約破棄され、悪役令嬢として……。転生後は同じことを繰り返さない。聖女になり、素敵な王太子殿下に溺愛されます。