あらすじ
教員の仕事で疲れが取れない「私」は、ある日寮長から1冊の本を渡される。教員になってから学院の寮に入ったはずの「私」の、学生時代の寮の荷物、だという。
疑問に思いながらも、試験の答案返却の仕事のため、その日の夜まで本を調べることは出来なかった。胸騒ぎを覚えながら本を開いた「私」は、その本の書き出しに驚愕する。
「シオンにとってその春は忘れられない思い出となった……」
そう。
「私」の名前は、シオンと、言った。
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「シオンにとってその春は忘れられない思い出となった……」
シオンは憧れのためにひたむきに努力を欠かさない学院の高等部生。そんなシオンがある日出会ったのは、自分にはない何もかもを持つ天才、アカネだった。
嫉妬に苛まれるシオンに、アカネはあろうことか友だちになろうと話しかけてきて……。
※前半:11.28〜12.3まで毎日更新※
※後半:現在執筆中※