あらすじ

『「ワニ捕まえに行かない?」ザリガニ釣りへ誘うのと何も変わらない調子で、ショウジは言った。』 高校三年の夏休み直前、水下アケミは幼馴染の興梠ショウジにワニ捕りへ付き合わされる。多摩川での一日は、振り返るたびに色を変えていく。 多摩川、数年おきにワニの目撃情報出るんです。なにせあらゆる人があらゆるものを流していきますからね。別名「タマゾン」密林なんです。じゃあ、あらゆるものを流す人がやってくるところっていうのもまた密林なわけで、不可解、不条理、ままならない、分からないことで溢れてます。でも、ぼーっと川の流れを見つめていれば、それらが癒されていくような気がしませんか? 太陽に当たりながら色んなことを思い起こす、「この今」があるから、青春が青春として色づいていくのかなと思います。

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カクヨム
カクヨム2024/11/21
  • 現在の作品ワニを捕まえた日