あらすじ
大学院を卒業してから、働かずに引きこもっている三十歳の藤枝楓。毎日カップ麺ばかり食べている。ひとりで暮らす家は、立ち退きを言われているが無視して住み続けていた。新しい冷蔵庫を買ったけれど、すぐになかが冷えてくれない。仕方ないので、カップ麵を作って食べながら、取り換えたばかりの冷蔵庫が冷えるのを待つ。カップ麵をすするまでのあいだ、立ち退きに応じられない、やむを得ない過去を思い出す。
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