あらすじ
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今では他国にまで名を馳せる真田十勇士。その中で更に三勇士と呼ばれる、三人が居た。濡れ羽色の髪の長身の忍は大胆に背中の白い肌を見せ腰元はジャラジャラと鎖が歩く度に音を鳴らす。
鎌ノ助の好む得物は、農夫が使う鎌。決して戦場で活躍する武器ではない。其故か戦場で鎌ノ助を知らぬ敵兵は鎌ノ助に群がる。それを承知の鎌ノ助は待ってましたと鎌を振るい命を刈り取るのだ。
心底愉しそうに血を浴び、柄の長い鎌で人を屠る姿は気の触れた者と畏怖されるが、本人は気にも止めない。
上に立つのを好まず、好きな事だけしていたいと毎度仕事を選り好みしては佐助や才蔵から嫌な顔をされるが、それも本人は気にしていない。