あらすじ
主人公の藤咲星来(16歳)は休日だけ、三流マジシャンである叔父のルーイン小早川の手伝いをしていた。
マジシャンとして売れない叔父は何とか一発当てようと炎上脱出マジックを決行した。
星来を箱に閉じ込め、鍵をかけ、その箱にガソリンを撒いて、火をつけたのだ。
その結果、舞台はルーイン小早川史上最大の大盛り上がりになった。もちろん、それは別の意味で盛り上がっていただけだった。
そんな炎上脱出マジックの犠牲者の星来を可哀想に思った奇術の女神は、星来に『異世界マジシャン』という特殊ジョブを与えて異世界に送ることにした。
知っているマジックなら何でも練習も技術もなしに実現できてしまうという、規格外のインチキマジックだ。