あらすじ
イブの逆境超克、第一弾、【シャンドラーの遺書】。
私、ルドルフ・シャンドラーは、ここに遺言を綴る。
私の全財産、つまり、屋敷、宝石、車、美術品、その他の物体たちは、全て子供達に、均等に分けることとする。そして、長男には、私の立ち上げた会社の経営権を譲る。もし異論がある様なら、社内できちんと話し合ってくれ。詳しい事を書いた紙は、私の机の引き出しに入っている。
さて、本題に入ろう。
もし私が死に、この遺書が家族の手に渡ったのなら、それは私が他殺されたということだ。必ず、誰が私を殺したのか、見つけ出してくれ。
世界一の探偵と名高い日暮隆司探偵、そして私の大学時代の恩師、ジョンソン教授を、私の死の真相を探すため、屋敷に招いてくれ。
健やかなれ。シャンドラーの幸運を、願っている。
三日前、IT企業のCEO、ルドルフ・シャンドラーが死んだ。彼の遺書には、自分は他殺で殺されたと綴られているが、真相は…?
一体、彼の言葉の意味は?彼は本当に殺されたのか?
主人公のアメリカ人女性探偵、イブ・ジョンソンが、若い女性という逆境を乗り越え、事件を追ってゆく!!