あらすじ

「あんた、私服警官だろ?」 「えっ」 とある夜道。目の前を歩いていた男が突然振り返り、彼にそう言った。 急に近づかれた彼はたじろぐとともに一歩、後ろに下がる。しかし男はずいとまた一歩、身を寄せた。 「んー、まあ、とぼけるよな。はは、はははっ。でもバレバレ。まず、ラーメン屋で一緒だったよね」 「あ、はい」 事実であった。この夜、早めに仕事を終え帰宅した彼は軽くシャワーを浴びるとラーメン屋に向かった。 そして、確かにこの男もそこにいた。店に入ったタイミングは知らないが、出るタイミングはほとんど同じ。彼は男の後ろを歩く運びとなったのだ。 「で、そのあとコンビニに入ったよね? おれの後ろに続いてさ」

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小説を読もう2024/03/05
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