あらすじ
【あらすじ】
攻め・姫宮樹李(ひめみや じゅり)
受け・橘透愛(たちばな とあ)
受け同担拒否の拗らせ陰キャα(人気者の耽美系美青年)×攻めに人生狂わされた陽キャΩ(見た目派手なカッコ可愛い系イケメン)
大学1年生の橘透愛は、大学入学を機に髪を明るく染め、Ωであることをひた隠しにしながら生活していた。
なにしろ透愛の「番」かつ「夫」であるαは、同じ大学に通っているαの青年、姫宮樹李だったからだ。
大手会社の社長の息子でもある姫宮は、傲慢なαとは程遠く、眉目秀麗、文武両道、温厚堅実を絵に描いたような男であり、常に取り巻きに囲まれている大学内の人気者だった。
けれども透愛は知っていた。あの男の本性を。
二人の関係は7年前までにさかのぼる。
小学6年生の夏、透愛は自分が未分化Ω(突然Ωへと変貌する特異体質を持ったβ)であることを知り、校内でヒートを起こしてしまった。
しかも偶然そこに居合わせたのは、ちょっと気まずい関係のクラスメイト、姫宮。
姫宮はまるで美少女のような可憐な容姿を持つ少年で、優しく、親切で、常に笑顔を絶やさぬ魔性の子どもだった。
しかし、ヒートで誘発してしまった彼のα性はあまりにも凶暴で、透愛は成す術もなく。
逃げ込んだ体育館の用具室で、姫宮に無理矢理番にさせられてしまった。
αとΩの、不幸な事故だった、コドモの過ちだった、お互いに望まぬ関係だった。
確かに透愛はそう思っていた──おぞましい男、姫宮の真意を知るまでは。
【注意書き】
※本作品はカクヨム主催のBL小説大賞の公募作品です。
そのため、性描写が含まれるエピソードは規約に従い非公開とさせていただきます。ご了承ください。性描写を挟むことで話が繋がりにくくなるエピソードは、【これまでのあらすじ】にて簡単に説明させて頂きます。また、性描写を匂わせるシーンもありますので、苦手な方はお気をつけください。
※オメガバースが主軸の現代ファンタジーです。
※朝の6時、夕方の17時に数話更新していきます。