あらすじ
31歳の拓実は、厳しい上司の元で働く草臥れたサラリーマンだ。
ストレスが溜まると、かつての趣味だったダンスで汗を流し、
リフレッシュを図っている。
そんなある日、拓実は、春親と清史という若者達に出会った。
やたら見目が良くダンスも上手いこの二人は、拓実を見るなり大興奮。
彼らは九年前のダンスバトルで、拓実と対戦した事があるのだという。
そしてその時から、とっくに引退しているにも関わらず、拓実に強い憧れを抱き続けているのだと。
二人は大規模なダンスバトル大会への参加を考えており、三人目のメンバーを探している最中だった。
「俺はどうしてもあんたがいい。つかこうして遭遇した以上、あんた以外の選択肢なんてもうねぇよ」
そんな若者達の熱烈過ぎる想いに押され、拓実は仕事との両立に悩みながらも、大会への参加を決意する。
そうして久々に本気でダンスに打ち込んでいくのだが、
職場には不穏な気配が立ち込めて……