あらすじ
かつての人気ゲーム達がフルダイヴ型のVRゲームにリメイク、懐かしいゲーム世界へ実際に入り込んだかの様な体験が出来る仮想空間型アミューズメントパーク『アナザー・ダイヴ・リワールド』。
そこで25年前に人気を博したRPG『ブレイヴ・ソウルズ』ワールドがオープンするとユーザー達の間でざわめきが。他のタイトルの様に単にヴィジュアル的なVR化を果たしただけではなく、旧作では出没しなかった新しいモンスターにダンジョンやクエストといった新規要素まで大量追加されていたのだ。
かつて少年ゲーマーの今やおっさんゲーマー達はこぞってワールドにイン。新規追加要素は高難易度すぎて簡単には攻略出来ないものばかりだったが、まるで少年に戻ったかの様に何回も挑み続けてはゲームオーバーを繰り返した。
だが、誰も気付いていなかった。新規追加要素と思われたそれは全くの勘違いである事に…。メーカーが生成AIを使って出来るだけ金をかけずにリメイクしようとした結果、データの奥底に眠っていた没データまでリファイン。それは、もちろんクリアされる事を前提としていない…。
そんな中、割とあっさりと攻略を進めてしまうおっさんゲーマーがいた。主人公である根深蔵人(37歳)が他のおっさん達と何か違いがあるかと言えば?20年前にプレイしていた時に使っていたクリアデータを未だに持っている事だけだった。だが、それが1人のおっさんゲーマーの運命を大きく変える!