あらすじ
ヨーロッパ中央諸国、コルサック共和国とベルヌーイ人民共和国連合の二カ国間で戦争が勃発した。
3年間の戦いの末、ベルヌーイ首都上空でのエースパイロット同士の空中戦により、決着が着き、コルサックの勝利に終わった。
コルサック空軍のエースとして、幾多の敵を破り、最期の戦いをも制した"ウルフィン=ウルフ=スミス”は終戦と共に軍を除隊する。
幼少期から戦地に生まれ、難民として向かったコルサックでも戦争に巻き込まれ、ウルフは未だ経験したことが無い平和で過ごしたかったのだ。
しかしながら戦争に費やした費用で、コルサックの経済は疲弊し、深刻な不況に陥っていた。
この状況を作り出したのは、軍人の無能さが原因だという論調が広まり、ウルフの就職活動は難航し、行く先々で心ない誹謗中傷を浴びた。
愕然とし、戦争に戻りたいとすら思った彼に興味を示したのは、コルサックの軍需企業”ATC”だった。
彼等もまた自分達の製品が、戦争で苦戦したポンコツと呼ばれ、市場価値が下がったことに警戒感を抱いていた。
ATCは自社製品の名声を高める為、秘密裏に傭兵を運用しようと考えた。
両者の利害が合致し、ウルフは彼らの尖兵として、ベルヌーイの残党狩りという過酷な戦場に再び飛び込むことになる。