あらすじ
1900年代、世界が資本主義へと舵を切るにあたり、かつて一世を風靡《ふうび》した魔法は衰退の一途を辿っていた。一握りしかいない強力な魔法使いに依存したビジネスは、人海戦術による大量生産・全国展開を得意とする大企業との競争に敗れ、淘汰されていったことが一因と言われている。
それから時は流れ、20xx年代。需要のなくなった魔法使いたちの多くは、普通の人間として爪を隠して働くようになり、魔法の研究も一部の物好きたちのためのものでしかなくなってしまった。
そんな時代において、もはや絶滅危惧種になった魔法に触れることのできる場所が存在する。それこそが、カリンたちの働くカフェ「コルボ」である。
※「小説家になろう」「アルファポリス」でも同一作品の掲載をしております。