あらすじ

清々しいほどの晴天だった。空いっぱいを埋めつくす虹と、かなりぬかるんだ地面。水たまりと一緒にそれらを踏みつけて、とある場所にやって来た。目の前にあるのは、大きな瀧。水面にたゆみなく打ち付ける、白い水。飛んでくる水しぶきが霧のようで、涼しい。今日はここに来たかったんだ。私のはじまりの場所であり、私の終わりの場所でもある。そして、今再び、はじまりの場所になるだろう。私は大きく伸びをしたあと、ひと息ついて、また東に向かって歩いていく。

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小説を読もう2024/09/05
  • 現在の作品雨の日と、私