あらすじ
仕事の減少、報酬の低額化に苦しむ老いた殺し屋。口うるさい妻から逃れるように家を出て、マネージャーに仕事を取って来るように促す。最後に大きな仕事をして引退したいのだが、マネージャーが持って来た仕事は、少額の報酬で、若い女をターゲットにするもの。仕方なく引き受けるが、ターゲットの女を尾行する際、依頼者が女にストーカー行為をしている現場に遭遇する。老殺し屋は依頼者をぶちのめして仕事を放棄する。しかし、それが契機で老殺し屋と女の交流が始まる。女は、実は死にたいと思っていた。老殺し屋は、女に生き甲斐を持たせようと、絵のモデルをさせたり、「突破口」と題する奇妙なインスタレーションを作って見せたりする。そのうち、思いがけず高額の仕事が舞い込んで、老殺し屋は、張り切って銃を入手し、仕事に赴くのだが。
失業状態にある老殺し屋の、バッドエンドストーリー。