あらすじ
黒フードの男が肩を叩く。
目覚めるタイミングだった。
迎えが来たんだ
しばらくぼーっとしていたかったけど
許されなかった。
男は手を差し伸べて
起き上がるのに手助けしてくれた。
「お久しぶりですね。」
黒フードの男が笑う。
まだぼーっとしてたいんだけど
あんまり許してくれなさそう。
男は笑いながら
「みなさん待ってますから、ほら待たせると怖いでしょ...あの人達...。
ゆっくりさせて差し上げたいけど
次のステップに進まないといけませんから
どんどん早回しで行来ます。
ほら貴方も
後しないといけない事が詰まってますからね。」
傍らにいた白いフードの女の人は
スっと横に立ち黙って頷いている。
相変わらず寡黙な人だ。
男の方を見やる
「相変わらずせっかちですね。」
「ははは まぁ致し方ないですね。」
手を引いてくれた黒フードの男に
スタンプカードを押し付けられた。
ちゃんとお持ちくださいね。
大切なカードですから
はい、ありがとうございます。
ぼけーっとしときたいけど
これから先、多分長いし
まだ続くから
黒フードの男に
手渡されたカードにはスタンプが増えてる。
まだ続くんだよね
ええまぁ
でも
3分の1は済んてなかったですか?
詳しい事は後ほど向こうで
確認取りましょう。
そうですね
じゃ行きますよ
はい
そうして僕は旅立った。