あらすじ
侯爵令嬢のミレイユは、ある日前世の記憶がよみがえり、ここが悪役令嬢モノの小説の世界らしいと気づく。ただし悪役令嬢モノを乱読しており、ここがどの悪役令嬢モノ小説の世界だったか思い出せない。ただきっと自分は曖昧とはいえ前世の記憶があるし、悪役令嬢だろうと考える。そして許婚の顔があんまりにもよかったので、攻略対象だと確信する。きっといつかは婚約破棄されるだろうが、せめて国外追放などの未来がこないようにしたいし、きても乗り越えられる実力がほしい。そもそもできれば、悪役令嬢にならない方向で頑張りたい。こうして密やかに、ミレイユの戦いは始まった。