あらすじ
SFファンタジー冒険活劇。
異世界召喚後、人体改造されて特殊な能力を得た中年の男が、妖精型サポートAI美女と小型の四脚偵察機などと共に、いたいけな幼女ジーナの父親であるジョニーを捜しに魔物だらけの宇宙船に突入する話。
以下あらすじ。
その日、エルバレン商会が所有する大型輸送艦ウシャスの内部で人が魔物に姿を変えるという事件が起きた。
原因は戦場跡でのサルベージ依頼で回収した冷凍睡眠装置の中に仕込まれていた人を魔物化させる生物兵器だった。
開発元がアナザエル帝国であるとの情報を得ていた商会長のジョニーは、情報を共有している副会長のヨハンに後を託し、生存者を見つけると言い残して単身魔物の群れへと飛び込んで行く。
幼い娘、ジーナのことを思いながら。
***
事件の三日後──。
見知らぬ部屋で目を覚ました俺こと正木誠司(四十二歳)は、部屋に訪れた言葉の通じない赤髪翠眼の幼女ジーナにワイヤレスイヤホンケースを渡された。
その中に入っていたワイヤレスイヤホンを装着したところ、なんと目の前にVRゴーグルのような画面が現れ、黒いスーツ姿の美女を映し出した。
【はじめましてマスター。私はエレスと申します。このイヤホン型ウェアラブルデバイスに搭載されたサポートAIです。お困りのことがあれば、いつでも気兼ねなくお声がけください】
俺はエレスから、装着したのがイヤホン型ウェアラブルデバイスであることと、ゲームのようなステータス上昇が行えること、そして自分がアナザエル帝国という国家に未開拓惑星の労働奴隷として異世界召喚された日本人五千人のうちの一人という事実を知らされた。
そして現在、エルバレン商会が所有する小型艦マリーチで宇宙を航行中であることも。
紆余曲折を経てエルバレン商会に起きた事件を知った俺は、偶然取得した特別な力である限定シークレットスキル【機能拡張】を使い、懐いてくれた可愛いジーナの為に、行方不明になったジーナの父親であるジョニーを捜しに、魔物の巣窟と化した大型輸送艦ウシャスへと突入する。
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作者の代表作である【イスカソニア】【蓬莱の鏡】の二つのおっさん作品とのクロスオーバー要素を若干ですが入れてます。
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2024/8/31掲載開始。