あらすじ
高校三年生の夏。
進学校に通う氷熊 依人〈ひぐま よりと〉は進路に悩んでいた。
落ちこぼれクラスの成績であるため、担任からは「行ける大学はない」なんて言われる始末。やりたいこともなく、ただぼうっと生きているだけ。
そんな日々が変わったのは――とある同級生との出逢い。
彼、五十嵐 龍臣〈いがらし たつおみ〉は学内でも成績はトップクラス。まるで王子さまのようなルックス、誰に対しても物腰柔らかな態度から男女問わず人気の高い男子生徒。
自分とは住む世界が全然違う人。
そう思っていたのに――ひょんなことから、彼は依人にキスをした。
それは、花食みとしての本能の一種……だったのだろう。
以来、龍臣となにかと関わるようになった依人。
必死に勉強して彼と同じ大学に進学して、依人は自らの気持ちを彼に伝えたいと願っていた。
……なのに、彼の側にこのまま居たいと思ってしまう。――浅ましい願いだ。
※ガーデンバースについては【ちるちる】さまの記事を参考にさせていただきました。
■掲載先→アルファポリス、エブリスタ