あらすじ

僕の馬、それは青毛の牝馬スールソレアード。いよいよ待ちに待ったデビューを迎える。 といっても、僕は30歳の普通のサラリーマン。アパート暮らしの独身だ。馬主になれるような資力はない。 僕は馬主の疑似体験を楽しんでいる。いわゆる「一口馬主」というものだ。 僕はライジングサン・サラブレッドクラブというクラブ法人を介して、彼女に一口出資している。 出資といっても大したものではない。一口あたりの価格は5万円。とてもお財布に優しい庶民派クラブなのである。 僕の趣味は西へ東へ出資馬の応援に駆けつけること。まさか、夏の函館であんなことになるなんて—— ◇ ※この物語はフィクションです。劇中に登場する個人名・団体名はすべて架空のものです。

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カクヨム
カクヨム2024/01/13
  • 現在の作品初めて名付け親になったウマがメイクデビューを勝ったせいです。