あらすじ
マリオン・デイジー16歳は、幼い頃に両親を亡くし、伯母の世話になっていた。
花売りをして、日銭を稼いでいたが、ある日、叔母に騙されて身寄りのない年寄りと結婚をさせられてしまう。
ほとんど寝たきり状態の大富豪で、大きな屋敷のヘンリーの部屋で神官を呼んで結婚式が行われた。
自分の運命を嘆くマリオンだったが、ヘンリーは温かくマリオンの生い立ちを聞いて慰めてくれた。
砂漠で方向を迷ったら、「ゼナの五芒星」を探せと言う。マリオンは心が迷子になっているだけなのだとヘンリーは言った。「いつか、砂漠に本物の「ゼナの五芒星」を見に行くという約束をするが、ヘンリーは次の日に急な発作で死んでしまった。
ヘンリーの莫大な財産は、マリオンが継ぐことになったが、マリオンの叔母と従兄弟たちがヘンリーの家に住み着いて来て勝手なことをしだす。そうしたら、叔父は機関車の事故に巻き込まれて腕を失い、従兄は女の子にフラれて危うく殺されかかった。全部、不幸を呼ぶマリオンのせいにされた。
これ以上は見ていられぬと思った、もう一人の伯母、イオナの手配で、マリオンは、ヘンリーの家を脱出した。
光の神の信徒であるイオナは、マリオンの受け継いだ莫大な遺産ごとマリオンを神殿に寄付をした。
困惑するマリオン。
困惑したのは、神殿も同じで。取り合えず彼女には最高級の巫女の栄誉が与えられたが、それでも余る遺産の額!!
とうとう、西方の神殿の神官たちは、考えた末にマリオンを独身の賢者の花嫁にすることを決めた