あらすじ
【あらすじ】
フランス革命暦第2年霧月(ブリュメール)2日。パリ、ノートルダム寺院あらため「理性の神殿」において、「理性の祭典」という催しがおこなわれた。
主催者のエベールは、「デュシェーヌ親父」という新聞を刊行し、王党派や政敵を口汚くこき下ろしては人気を博し、権勢を誇っていた。
その最たるものが、マリー・アントワネットへの「息子との姦通の罪」での糾弾である。
このようなエベールのやり様に業を煮やしたロベスピエールは、同じ山岳派の「ある議員」に、エベールへの対策を講じるよう依頼する。
――ジョゼフ・フーシェという議員に。