あらすじ

地球の環境が激変し、氷期に突入した遠い未来。 何処とも知れぬ広大な氷原の片隅で、細々と命脈を保つ人類の生き残りたちがいた。 「背骨山脈(スパイン)」のふもと、氷原に擱座した「船」で暮らす小集団に属する少年・ザンカは、父祖から受け継いだ極地用機動外装「ヴォルツ・エッジ」の操縦者として、愛機「ヤリガンナ」と共に半機アザラシを狩りに出た。 大きな群れを見つけて意気上がるザンカは、目標のさらに奥に倒れ転がる一機のヴォルツ・エッジを発見する。アザラシに蹂躙され粉砕されるはずのところを辛くも救い出して出会ったのは、ザンカたちの知らない巨大集団「皇城」から出奔した科学者の娘・シュリだった。 外からの血がもたらされると喜び、彼女を取り込もうとする船の人々。だが、シュリは人類に再び文明と光熱をもたらす「真の転換器」を巡って、皇城からの追跡を受けていた。 シュリを追って現れた皇城の機動外装「フロストドーザ」の部隊が船を襲う。ザンカは一族とシュリを守るため、ひいては文明再建のための戦いと探索にいやおうもなく身を投じていくのだった。

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小説を読もう2024/08/29
  • 現在の作品氷結騎行スケーター・ヴォルツ