あらすじ

「貴様との婚約を破棄する、ウルリカ・シェルヴェン!! 俺は真実の愛に生きると決めた!!」 侯爵令嬢ウルリカは優秀で完璧な次期王太子妃であったが、真実の愛を見つけたという王太子パトリックから一方的に婚約破棄を宣言される。 彼女が「狼女」と呼ばれ、周囲の貴族たちを呪っていることも理由だと言う。 「ノア・クロンヘイム公爵へ嫁げ。狼女には白豚がお似合いだ」 どうせ愛のない政略結婚だった、と反論しないウルリカを、パトリックは王太子権限で「白豚公爵」と呼ばれるノア・クロンヘイム公爵のもとへ嫁がせてしまう。 だが、出会ったノアは、パトリックの言っていたような人物ではなく――むしろ、きゅんとする外見をしていて。 「……何を眺めている」 「今日はノア様を撫ですぎたので、見るだけにしようと思って」 「見るだけのほうが居心地が悪い」 「では撫でてもいいですか?」 「待て」 噛み合わない会話を重ねつつも、二人は距離を縮めていく。 そんなある日、婚約破棄したはずのパトリックから舞踏会への招待状が届いて…?

連載情報

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2023/05/18
  • 現在の作品嫁がされた先は白豚公爵のはずですが?