あらすじ
両親から溺愛されている妹の身代わりとして、恋人がいると噂の第二王子の婚約者になってしまった私、エリーシャ。
『──エリー。僕は君との婚約を破棄する!』
そんな幻聴とともに、突然前世の記憶が蘇った。
乙女ゲームの悪役令嬢が着ていたド派手な赤いドレスと同じドレスを着ている私。しかも目の前の第二王子ユリウス様も乙女ゲームの攻略対象で。
──もしかして、あの乙女ゲームで断罪された悪役令嬢エリーって、私!?
なんとかしようと慌てて口を開いた私だったが、口から出たのは「このわたくしがユリウス様の婚約者、エリーシャ・アーレントですわ! どうぞお見知りおきくださいまし!」という悪役令嬢口調だけ。
何を喋っても、口調も仕草も、高慢な悪役令嬢になってしまう。
なにこれ、悪役令嬢の呪い!? それともシナリオの強制力?
どうか破滅だけは勘弁してください!
と思ったら、ユリウス様の態度がおかしくて……?
5万字程度の中編です。最後まで書き終えてあるので毎日更新していきます。
ハッピーエンド確約です。
因果応報レベルのざまぁはあります。