あらすじ
「タチアナ、早く歩け」
「……? なっ!? わたしはタチアナではありませんっ!」
罪人であり侯爵令嬢でもある、タチアナ・ルレーラ。気が付くとわたしロズリーヌはそんな女性になっていて、まもなくタチアナ様の断罪が始まろうとしていました。
――わたしは別人で、気が付くと身体が入れ替わっていた――。
幸いにも、傍に居た方――ゼスルッズ侯爵家の嫡男オディロン様は信じてくださいましたが、入れ替わっているという明確な証拠がないとわたしが処刑されてしまうそうです……。
どうすれば……。いいのでしょうか……?