あらすじ
熟年夫婦が仲良く、緑のたぬきそばを食する大晦日。
妻の奏(かなで)は夫の辰巳(たつみ)との出会いを振り返る。
あの時、年末の寒い駅のホームのベンチでぐうすかと寝ていた辰巳を強引に起こし、どうしてここにいるのかと理由を聞いてみると、彼はろくに所持金さえも持っていなかった。奏はそこで親身に彼に寄り添い、色々と会話を弾ませるのだが、彼にもそれなりの理由があってここにいることを知ってしまい、奏はある約束を持ちかける……。
カクヨムコンテストの『緑のたぬきそば』をテーマにした4000字以内の短編です。シリアスな路線にいつものコメディ要素をふんだんに加え、今回は蕎麦にちなんで年越しの内容にしてみました。笑って感動する夫婦への愛の物語を描いています。よろしくお願いいたします。
※この作品は2024年8月に新たに改稿しております。大まかな物語設定は変化しておりませんが、一部の内容などを修正しております。ご了承下さい。
※この物語は、フィクションです。
実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。