あらすじ
覇王ダイナ。
世界征服をたくらむ彼の野望は、あと一歩の所まで来ていた。
だがそんなダイナの前に、かつて神に選ばれ魔王を倒した伝説の英霊たちが姿を現す。
「闇の力を持って世界を蹂躙する貴様は、魔王の再来だ。よって、正義の名の下に貴様を断罪する」
覇王ダイナは強かった。
闇の力を持つ彼は、既存の人類の中でも飛びぬけた強さを持っていた。
だがそんな男も、正義を標榜する英霊達には敵わなかったのだ。
「くそが……覚えておけ、俺は必ず地獄の底から戻って来る。その時、必ずお前たちを八つ裂きにしてやるからな」
覇王ダイナが最後に残したのは、怨嗟の捨て台詞。
本人もそんなことが可能だとは思っていなかった。
ただ消え行くのみだと。
だが――
「なんだ?俺は生きているのか?それにここは……」
気づけば彼の時間は20年前に巻き戻っていた。
「時間の回帰だとでもいうのか?なぜ、どうやって?いや……そんな事はどうでもいい!くくくくくく!!英霊共め!!見ていろ!!!今度の人生では、宣言通り必ずお前たちを八つ裂きにしてやるからな!!!」
覇王ダイナは誓う。
自身を殺した者達へ復習し、今度こそ世界をその手に収める事を。