あらすじ
医療創作「スーサイダル/リニアンスィ」
ファンタジー×医療!
現代社会と似て非なる異世界で、医師達が人間態の実体を持つ感染症《病魔》と戦う医療ドラマがここに!
***あらすじ***
────“死の国”
この国がそう呼ばれるようになったのは、ここ最近の事だ。
本国における自殺者は年々増加し……昨年、ついに5万人を超えた。
経済は大打撃を食らい、人口は急速に減少し───この国は衰退の一途を辿っている。
それはひとえに、国民の精神が弱ったから、と云う訳では無い。
【魔が刺す】と云う言葉を聞いた事があるだろうか。
人は時に、魔が刺す。
その結果、人間関係のもつれを、金銭感覚のずれを、そして……犯罪を引き起こす。
この国には────【病魔】が蔓延っている。
【スアサイダル】……それは病魔の一種で、人を自殺に導く死神だ。
それの存在に気付いた隣国リューデンの医師もまた、彼女につけ込まれて命を落とした。
この病魔を、なんとしても撲滅せねばならない。
隣国リューデンの小村の診療所に勤めていた医師、クレマリー・ルーヴィルは、【死の国】を救済するためにその国───ヴェルティの国立中央病院へと足を運ぶ。
ドクター達よ、今こそ立ち上がれ。
死神スアサイダルを撲滅せよ。
これは、人類と死神の生存を賭けた救済劇。