あらすじ
むっつり独占欲高めな腹黒護衛兵に
全方位に煽り散らかしながら迫ってくる腹違いの弟に
強保護者感出してくる双子の兄(皇帝)に
隙あらば甘やかしてくる幼馴染みに
「姐姐(お姉様)、好き!」と慕ってきすぎな兄の後宮妃に
「もう、なるようになれよ」と高みの見物(諦め)を決め込む育ての親。
なんなの? 皆、馬鹿なのかしら?
おかしいわ……つい最近まで、ただの暗殺者だったのに……
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ずっと育ての両親には拾い子だと聞かされていたのに、現皇帝の双子の片割れだったとは。
暗殺者集団で育った美花(メイファ)は、父親から双子の兄である皇帝の影武者になれと言われる。
ずっと命を狙われ続け風前の灯火の兄は、今すぐにも王宮から出さなければ危険な状況であり、入れ替わるようにして美花は皇帝になる。
美花の任務は、国に混乱を招かないように皇帝は健在であると知らしめながら、皇帝暗殺を目論む犯人を捜し出すこと。
男社会の宮廷で男装しながら生活するなんて、そんな危険で面倒なことやりたくなかったのだが、唯一の肉親である兄のためなら仕方ない。
サクッと刺客を捕らえてサクッと犯人を聞き出して、サクッと元の生活に戻ろう! ……と考えていたのに。
嗅覚の良すぎる専属護衛兵がつくとは聞いてないし、特別な力を持つ王弟が寝室突撃してきて早々に正体がばれるなんてのもありえないわよ!