あらすじ

☆☆☆公募用あらすじなのでネタバレそのものです。ご注意ください!  時は1935年。英国の名ばかり貧乏貴族の娘、アリシア・ストーナーは大叔父の配慮で子どもの頃に怪我して曲がってしまった足を元のように戻す手術を受けるため、バーミンガムからロンドンへ1人旅をしてやってきた。迎えに来たのは手術をしてくれる名医の弟子、オランダから来た貴族階級の青年、ルーカス・ファン・リンゼンという医師で、背が高く素敵な笑顔のルーカスにアリシアは一目惚れしてしまう。  入院前にトラファルガー広場で軽くデートをし、術後はリハビリと称してまたデートを約束する。手術は無事に成功し、アリシアの足はまっすぐになり、リハビリを兼ねて美術館で2人はデートし、アリシアは初恋を自覚する。  5年後、第二次世界大戦が勃発して風雲急を告げる中、英国はドイツ空軍の攻撃を受け、未曾有の危機にあった。アリシアは軍属の正看護師となり、手術を受けた病院に赴任する。その病院にはすっかりかわって気難しいと評判の医師となったルーカスがいたが、アリシアと接するとルーカスは少しずつ昔の笑顔を取り戻していく。ルーカスは以前、スペインで勃発していた内戦に医療従事者として赴いており、そのために心が傷ついていた。しかしそれでもアリシアは初恋を全く諦めていないという自覚を得る。戦傷者を受け入れる病院だったため、アリシアは戦争の悲惨さを垣間見つつ、看護師の仕事に集中する。  1940年7月、ドーバー海峡上でのナチスドイツとの戦闘が激化していたため、ルーカスと一緒にアリシアはドーバーに赴き、戦争の最前線を経験する。爆撃や砲撃を経験し、アリシアは1人前の看護師に成長するが、恋愛の方は進まず、ルーカスは自分の中に誰かを見ていると気付く。  戦況の変化もあって、1ヶ月後にドーバーからロンドンに戻り、2人はようやく短い休暇を得る。アリシアとルーカスはロンドン市内でデートをする。ロンドンの名所観光をし、デパートで買い物して、有名レストランで食事をし、アリシアはルーカスの部屋に連れて行って欲しいと口にする。  ルーカスはアリシアを自分の部屋に連れて行くが、かつて愛した人(故人)が心の中にいるから君を愛するわけには行かないと拒絶する。  アリシアはルーカスが経験したスペイン内戦の話を聞き、彼が愛した、自分と同じ名前の少女の死を知り、落ち込む。  しかしルーカスの恩師から、かつて愛した少女も自分と重ねられていたとルーカス先生が悩んでいたと聞き、アリシアはルーカスのその想いを大切にしつつ、前に進む決意をする。  ロンドン爆撃が始まる事態となり、医療現場は更に過酷な状態となるが、それでも2人は逃げ出さず、負傷者の治療に邁進する。  しかし巡回先の病院でついに爆撃に遭い、2人はお互いを助け合って命を永らえ、ルーカスはアリシアへの愛を押しとどめるのをやめる。が、アリシアは両手を負傷し、看護師を1度は引退する。  更に5年後、第二次世界大戦が終結し、結婚して1児を設けた2人はルーカスの故郷であるオランダに渡り、戦争が終わったことを実感した。

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カクヨム
カクヨム2024/10/18
  • 現在の作品バトル・オブ・ブリテン・ロマンス 初恋のお医者様を追いかけて看護師になった私が、戦火を越えて彼と結ばれるまでのお話