あらすじ

私は何十回、何百回と読み込んだ大好きな本の世界へと転生してしまったらしい。 「やったー!!」 と、歓喜したのも束の間、登場人物たちの自分に対する態度に違和感を覚えた。 「初対面なのにその態度、失礼じゃない?」 どうやら物語の悪役令嬢が転生者で、幼少期から登場人物たちとの関係改善&断罪ルート回避の行動をとった結果だったようだ。 「でもさ。私、何も悪くないのに……いったい何なの?」 勝手にビビリまくる悪役令嬢にも、それを鵜呑みにし決めつけて、必要以上に冷たく接する登場人物たちにも腹が立ってきた。 「そんな奴ら、こちらから願い下げよ!!」 邪険に扱うなら無視するまで。もともと登場人物全員から好意を寄せられるなんて面倒くさくてかなわないと思っていたし。 私は“たった一人の人”に想われたい。 物語で私と結ばれるはずの王子は、今や婚約こそしていないが悪役令嬢を大切にしているようだし、最初から警戒心丸出しの態度に好感なんてあったもんじゃない。その取り巻き然り。こちらこそ興味ないわ。 こうなったら、物語と関係のない“たった一人の人”を探してやる! 主人公チートを振りかざし、物語と違う人間関係を作り上げていこうと思っていたのだが……?

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小説を読もう2024/09/18
  • 現在の作品【完結】悪役令嬢が転生者の異世界で主人公やってます!