あらすじ
国が滅んだ。ラルカ・ハインツは男でありながらかつての亡国の妃である。彼に待っていたのは敵国に捕らえられ、生き恥をさらす日々。仲間を失い、夫を亡くした彼にはもはや生きていく気力すらなかった。未亡人となったラルカだが「北の皇帝」と呼ばれるジークラント公爵に見初められて新たな世界へと踏み出した。弱きを助け、強きを挫く力強い公爵と触れあいながら、不遇な青年は自分の生きる意味を見出していく。また再び始まる大戦乱においては頼もしい仲間たちと立ち向かい、己に待ち受ける末路とも向き合っていき、、、、
栄枯盛衰。天輪のように輝きを放ちながら、栄華を極めた国と人々の最後を看取っていく話。
公爵家の当主×亡国の未亡人
残酷描写・男性妊娠、出産描写あり