あらすじ

あり得たかもしれない人生の中で、なぜ、この人生だったのか? 『マチネの終わりに』『ある男』『本心』の平野啓一郎、10年ぶりの短篇集。些細なことで、私たちの運命は変わってしまう。あり得たかもしれない幾つもの人生の中で、何故、今のこの人生なのか? その疑問を抱えて生きていく私たちに、微かな光を与える傑作短篇集。収録短篇の内容「富士山」 ── 結婚を決めた相手のことを、人はどこまで知っているのか。「息吹」 ── かき氷屋が満席だったという、たったそれだけで、生きるか死ぬかが決まってしまうのだろうか? 「鏡と自画像」 ── すべてを終らせたいとナイフを手にしたその時、あの自画像が僕を見つめていた。「手先が器用」 ── 子どもの頃にかけられた、あの一言がなかったら。「ストレス・リレー」 ── 人から人へと感染を繰り返す「ストレス」の連鎖。それを断ち切った、一人の小さな英雄の物語。『富士山』特設サイト ▶︎ https://k-hirano.com/mt.fuji/

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シーモア2024/10/17
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