あらすじ
金が無くては、やがて妻となる彼女との豊かな生活を手に入れることができない。そう、金が無くては―――。しかし、現実は厳しく、働いても働いても、うだつは上がらず、豊かさからは遠のく始末。
そんな日々を送っていた内藤悟志はある日、友人から奇妙なバイトを紹介される。
それは深夜、とある山にポリタンクを背負って登り、頂上付近に在る古井戸に、その中身を捨ててくるという、なんとも怪しげなものだった。しかし、その報酬はとても一夜限りのバイトとは思えないほど高額なものだという。
金の為、彼女の為なら———。
内藤は、その奇妙なバイトを引き受けることにした。
身の毛もよだつ恐怖が待っているとも知らずに———。